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スパムメールの種類
こちらでは様々なスパム(迷惑)メールの種類についてご紹介します。どれも1度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
- 1.ネズミ講まがい勧誘メール
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このタイプはMMF(Make Money Fast)タイプのものがほとんどです。MMFメールとは、簡単にいえば「インターネットを利用して楽に金儲けをしよう」といった主旨のメールです。
「何でこんな良いチャンスがあるのに、お金を出さないのか?出資した何十倍ものお金が!」といった文面のものが多いようです。
またこのタイプのメールは勧誘の際に「ネズミ講ではない」「合法である」ということを強く主張してきます。現在は「ホームページのスペースをレンタルさせるマルチ商法」や「ホームページ作成内職」を勧誘する内容のものが増えているようです。
- 2.出会い系・アダルトサイトメール
- 会員制出会い系サイトや会員制アダルトサイトの宣伝メールです。他愛ない世間話のようなメールから始まり、最後には「会いたい、会うにはここにアクセスして」「ここに写真があるから」といった文句で、サイトに勧誘するメールもあります。
- 3.詐欺メール
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「あなたは私達のサイト(アダルト)を見ました。しかし視聴料○○円がまだ振込まれていません。至急、下記の講座にお振込み下さい。なお、お振込みいただけない場合は、警察に届けさせていただきます。こちらは、あなたのIPアドレスや名前も分かっています」
といった内容で振込を要求するメールです。サイト閲覧者のIPアドレスを調べることは確かに可能ですが、そのIPアドレスが何処の誰かということまでは、プロバイダの顧客管理情報を盗み出さない限り判別不可能です。
- 4.ワンクリック詐欺メール
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典型的なワンクリック請求サイトは、以下のような手順で受信者をひっかけます。
ワンクリック請求サイトへのリンクの貼られたメールが届く
または、掲示板などにワンクリック請求サイトへのリンクを貼る
↓
受信者がリンクをクリックする
↓
架空請求サイトのページが表示される
「会員登録したので料金を支払って下さい」と画面に表示される
(メール、電話などで督促される場合もある)
送られる迷惑メールや掲示板スパムの内容は、18禁サイトや出会い系サイトの宣伝のように見せかけたものが多いようです。また近頃は知人を装った個人メールのような内容で誘導する場合もあります。
実際に架空請求ページにアクセスしてしまった場合、表示される内容は以下のようなものです。
[登録確認]
振込ID番号 IDxxxxxxx
パスワード IDxxxxxxx
ご登録日時 2005/xx/xx xx:xx:xx
あなたの登録接続IP情報 192.xxx.0.1
あなたの接続情報 YahooBBxxxxxxxxxxxx.bbtec.net
あなたの固体情報 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
ご利用料金 50,000円
振込期日 登録日から 3 日以内
詐欺メールのところでもご説明しましたが、IPアドレスから個人の住所や氏名といった情報を特定することは不可能です。これらは脅しのための「ハッタリ」に過ぎません。
- 5.ウイルス添付メール
- ウイルスに感染したファイルが添付された電子メール。ウイルスに感染したコンピューターから、ユーザの知らないうちに自動的に送信されます。ネットワークを通じて自己増殖するコンピューターウイルスを「ワーム」といいますが、最近のワームは電子メールを介して感染するものが多く、メールの開封やプレビュー、添付ファイルの実行によって感染し、コンピューター内部に自身の複製をコピーします。
ワームに感染したコンピューターは、ユーザのアドレス帳やWebページのキャッシュファイルなどからメールアドレスを収集し、自身の複製を添付したメールをユーザに気づかれないようこっそり送信します。企業にとっては、所有する顧客のアドレスにウイルスをまき散らすという致命的な失態を晒すことになってしまうのです。これらのウイルスメールに対処するためには、ウイルス駆除用のソフトウェアを利用する必要があります。
- 6.フィッシング詐欺メール
- フィッシング詐欺とは、金融機関などのメールを装い、メールの受信者に偽のホームページにアクセスするように仕向け、そのページにてクレジットカード番号・ID・パスワードなどの個人の金融情報を入力させるなどして、不正に個人情報を入手する詐欺行為です。だまし取られた個人情報は、架空請求詐欺や預金の引き下ろしなどに利用されてしまいます。

スパムメールの変遷
スパムメールの歴史はまだ10年強といったところです。しかし日進月歩のインターネット社会においてはスパムメールもまた、ネット利用者の環境に合わせた変化・進化を遂げています。まさに駆除勢力とスパム勢力との「いたちごっこ」が今日もまた続いているのです。以下にその歴史を簡単にご紹介します。
- 1996年~2000年:ISP経由での送信
- 1996年頃は、企業やISP(インターネットサービスプロバイダ)が提供するメールサーバを使って、通常のメールと同様に送信されるのが、スパムメール送信の主な手法でした。そのため、送信者を特定し受信拒否とすることで、それらのメールを仕分けることが可能だったのです。
やがて1998年頃になるとISP側のメールサーバにあったセキュリティホールや、サーバ設定の誤りにより、不正なリレーが可能なサーバを踏み台にしたスパムメール送信が行われるようになりました。この方法で送信されたメールは送信元が隠ぺいされるので、送信者を特定して仕分けることはできません。いまだ使われている手法の1つです。
- 2001年~2003年:独自サーバを利用
- 2001年頃になると、スパムメール送信者自身が独自のメールサーバを用意して、数多くのメールを短時間で送る方法が使われ始めました。これは大手ISPにてスパムメールの配信制限が施されるようになったこと、そしてより大量のメールを配信することを狙ったものと思われます。
- 2004年~:Botによる送信へ
- 2004年頃に、現在のスパムメールの80%近くを占める手法が登場しました。これは外部からコントロールできる「Bot」といわれる不正プログラムを使用しています。「Bot」は感染した後、外部の「Bot」を制御するユーザからの指令に従い、スパムメールの送信活動を開始します。現在ではコンピューターのスペックが上がっているため、「Bot」が活動することで動作が重くなることもなく、コンピューター使用者が「Bot」の活動を体感できることはまずないでしょう。知らぬ間に大量のスパムメールを配信することとなります。
