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サーバ・プロバイダの対策
サーバ側やプロバイダで行われているスパム(迷惑)メール対策は大別して4種類になります。「レピュテーションサービス」「コンテンツフィルタリング」「送信者認証」「アウトバウンドポート25ブロック」以下にてその4種の対策方法についてご紹介します。
- レピュテーションサービス
- メール送信元からの接続を遮断することで、スパムメールを遮断します。スパムメールが生まれた頃から行われている、もっともオーソドックスな対策方法です。現在多くのメールサーバがこの機能を搭載しています。遮断という方法を採るため、サーバへの負荷はさほどかかりません。
- コンテンツフィルタリング
- 受信したメールの中身から、そのメールがスパムメールであるかどうかを判別する方法です。件名や本文にスパムメール特有の文字列が含まれているかどうか、といった基準で判別を行います。その判別のために多くの情報を必要としますので、サーバへの負荷は大きくなります。
- 送信者認証
- 多くのスパムメールでは送信元情報が詐称されています。そこで送信元を詐称しているメールを排除する対策方法が「送信者認証」です。送信者認証にはいくつかの仕様があり、まだ普及し始めて間もない対策方法ですが、徐々に対応しているメールサーバも増えてきています。今後企業やISP(インターネットサービスプロバイダ)がメールを確実に相手に届けるためには、メールサーバで適切な送信者認証の設定を行う必要があります。
- アウトバウンドポート25ブロック
- 上記の3つとは異なり、ISPがスパムメール送信者側からスパムメールの送信を防ぐ方法です。外部からコントロール可能な不正プログラム(Bot)や、自身でメールサーバを用意して直接外部のメールサーバに短時間で大量のスパムメールを送ろうとする送信者などに対して、自動的に規制がかかる仕組みになっています。

スパムメール対策の心得
企業としてのスパムメールに対する取り組みとは別に、コンピューター端末を使用する個人として注意しておきたいポイントを以下にご紹介します。以下のことに気を付けるだけで、多くのスパムメール被害を防ぐことができるはずです。

- 1.スパムメールは無視し、すぐに削除する
- 2.返信したり、URLにアクセスしてメールアドレスを送ったりしない
- 3.メールアドレスの入力を行う際には、プライバシーに関する規約などをしっかり確認する
- 4.セキュリティ対策ソフトの個人情報保護機能などを利用して、メールアドレスの流出を自動ブロックする
- 5. HTML形式のスパムメールは開かない
- 6.インターネットで公開するメールアドレスには、フリーメールアドレスを使用する
